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back to this 10 months (39週と1日) [39週目。]

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暑いです。たしかに程があります。

そしてこの猛暑の中、この身体はなかなかつらい・・

けれど
もうすぐこのスイカのような大きなお腹ともさよならなんだなあ~と思うと
どうしようもなくきゅんと切なく、愛おしく思えてくる。

そして、妊娠生活のいろんな思い出が蘇る。

妊娠発覚から今日まで、ほんとにいろんなことがあったなあ~

去年末のクリスマス頃から気づいた、身体の不調。

風邪かな~と思うも、胸焼けや微熱、
なんともいえない全身モヤモヤ感が一週間以上収まらず、
胃が悪いに違いないと勘違いし、胃薬まで飲んでしまったな。

急に酸っぱいものが欲しくなったり、
それまで大好きだったコーヒーやうどんが食べられなくなった。

友達が「妊娠じゃない?」といっても、笑い飛ばし、
年明けまで全くその可能性を考えてなかった。

不妊症と診断されたことがあったし、生理もまともに来ないほどだったので
妊娠できる体じゃないと思っていたから。

けれど、あまりにも不調が続くので、ある日突然思い立ち、
念のためにと検査薬を使ってみた。

すぐに結果がでた。はっきりとした陽性だった。

あのときの驚きと興奮と不安、そして沸き起こった言い知れぬ歓喜は、今でも忘れない。

「うそ?うそ?」とトイレでひとりで放心した。
 
自分の人生に、子供ができるなんて想像すらしたことのない展開に、戸惑った。
相方も、同じ。全くありえないと思っていた私の妊娠。
けれど驚きながらも、喜んでいたな。「楽しくなるよ」と。

その後、重くてつらーいつわり生活が続き。。。

それでも赤ちゃんは心拍も成長も順調で、それだけが救いだった。

そして
初期のなにかと不安定な時期から、ひとつの峠を越えたと思った12週目・・・。

突然の大出血。 ※日記しおり。

痛みもなく、なんの兆候もなく、ほんとに突然のことだった。
あのときのんきに観ていたテレビ番組もはっきり覚えてるな。(トラウマだな。^^;)

ショーツがぐっしょり、床にまで鮮血がしたたり落ちたときは、もうダメかと心底思った。
訳がわからなくて、トイレであちこち電話して、大泣きしたな。

そのあと発見された血腫。さらに後でわかったことだけど、切迫流産だった。

その後は、トイレに行くたびにヒヤヒヤしながら過ごした。
ナプキンがはずせず、エコーで血腫がなくなるまではと、ひたすら安静生活を送った。

あの頃は買い物はもちろん、家事もほとんどできず、洗濯を乾すのもやっとだった。
つわりと出血の不安で、毎日が辛かったな。思うようにならない身体に、泣いたこともあった。

夜になると「おえー」ばかり云ってた気がする。

ただ、いつも相方のやさしさと協力に救われ続けた。
妊婦にとって、パートナーの理解ほどありがたいものはないと思う。
(浪費家の彼に買い物を全部任せたので、その後、家計は火の車になったけどね^^;)

そうして迎えた安定期。

ようやく血腫も見えなくなるほど吸収され、つわりも随分ましになり
これからゆったり妊娠生活を楽しめる・・・と思っていた矢先、
あの日本全国が震撼した出来事が。

そう、3.11 東日本大震災勃発。
日記しおり

午後2時46分 

あの瞬間から、何もかも変わってしまった気がする。

相方の実家は津波の被害を受け、さらには原発の水素爆発。
そして、続く強い余震。

不安と恐怖に押しつぶされそうな毎日。

揺れが続く夜中、仕事に出かけなければいけない相方を引き止めるわけにもいかず、
夜になるのが怖かった。

鳴り続ける緊急地震速報のアラームと、原発のニュースから意識が離れず、
ほとんど眠れない夜が続いたな。

スーパーには物がなくなり、朝から行列ができた。
トイレットペーパー、お米、ガソリン・・・
欲しいものが手に入らない状況が続いた。

その後、原発がいよいよ危ないということになり、ますます状況は悪化。

いつも「私たちは大丈夫よ」といって、明るく笑っていた相方の家族も
さすがにこれまでにない危機を察知し、こちらへ避難に来た。※日記しおり。

そして、まだ極寒が続くなか、計画停電の実施。

真っ暗な中、毛布にくるまって、時間が過ぎるのを待った。
あのとき、初めて大きな胎動を感じたっけ。※日記しおり。

そして、放射能の心配。
水、野菜、食べ物も安心して買えなくなった。
それから毎日、ネットでの情報を細かくチェックして
赤ちゃんのために、と、いろいろな対策を考えなければいけなくなった。

安定期に入っても、ゆったりするどころじゃなく、やっぱりよく泣いたな。

予定していた戌の日参りも、行く気になれず
自分が身重だということすら忘れてしまいそうになるほど
毎日いろんな心配で頭がいっぱいだった。

やっと後期になって、少し落ち着いたと思えば、安定期に(精神的な?)食欲不振だったせいか
気づけば母体である私がやせっぽちのまま・・・。
このままじゃ赤ちゃんが低体重になるよと脅され(?)・・・またひやひや。

食べなきゃ・・と焦るも、今度は後期特有の胃の圧迫で食欲不振に。・・・結局、食欲もりもりの時期が私にはなかった(^^;

うーん・・・

思えば、妊娠生活、楽しい記憶よりは、過酷な思い出の方がずっと多かったな。

でも、そんな辛かった時期を、この子と一緒に乗り越えてきたことが、
今はなんだか嬉しくて誇らしいんだ。

心配ばっかしちゃったけど、それでもちゃんと、私のお腹でここまで大きく育ってくれた。

にこちゃん、負けないでくれて、ありがとう。

こんな時代に生まれてくるからこそ、強い子になると信じてる。

あなたの誕生とともに、私も、パパも新しく誕生するんだと思う。



まだまだ半人前の私たちだけど、
どうぞ、これからずーっと、よろしくね。

笑ったり、泣いたり、いーっぱいしながら
一緒に成長していこうね。


にこちゃん、
私たちの人生に来てくれて、ありがとう!



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コメント 2

ピア

こんにちは☆
本当に連日暑いですね~。

最近私は、早く産まれて欲しくて、でも兆候がなくて、なんとなく毎日がっかりしてたんですが・・・
かなさんのブログを読んで、今まで無事育ってくれたことへの感謝の気持ち、忘れてはないつもりだったけど、産むことにばっかり気持ちがいっちゃってたなーって思いました。

私も、かなさんの文を読みながら、今までのことを思い出したりして、なんだかじんわりした気持になりました!
うちも妊娠できないと思っていたので、信じられず、また、ライフスタイルも大人二人で生きて行くスタイルでしたし、それが続くと思っていて、とても驚いたのが懐かしいです。
実は今でも、早く産みたい気持ちと、でも本当の本当におなかにちゃんと赤ちゃんがいるの?という気持ちがあるんですけどね(笑)。

自分の出産も楽しみに(怖いのもあるけど)しつつ、かなさんのブログの更新もとても楽しみにしています~!
お互いおなかを大事にしつつ、毎日過ごしましょうね☆
by ピア (2011-08-14 10:37) 

かな

きゃ~ピアさんだあ(>▽<)コメントとっても嬉しいです
私も、ピアさんのブログを日々読みながら、
わかるわかる!と共感することが多くて、毎日更新を楽しみにしていました。(私もベーグル大好きです・・写真のやつ食べたああい 笑)

落ち込んだり、そうかと思うと嬉しくてたまらくなったり、
心配になったり、楽しみになったり。
私も妊娠中はいろんな感情が代わりバンコにやってきて
正直、自分でも頭は常にぐちゃぐちゃです^^;
だからこそこうして日記を書くことが、自分を見つめなおしたり
気持ちを整理する大切な時間になっているような気がします。

ピアさんも、いつも日記でご自身の気持ちを正直に綴られていて、
きっと感受性がものすごく豊かな方なのだろうな、と思っていました。

予定日が同じというご縁もあって、何だかとても心強いです^^
こういう出会いがあると、ほんとにブログを続けていてよかったな、と思います。

私も、ピアさんの出産報告、心から楽しみに待っていますね^^
(こわいけれど 笑)一緒に頑張りましょう!


by かな (2011-08-14 13:08) 

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